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130386Raのスタートアップな日々

京都で働くstartupサポーター

イノベーションを生み出す場について(S.S.I見学日記)

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2月のことだから、もう1か月以上前のことになるのだがSamurai Startup Islandに見学に行った。その感想とあわせてイノベーションを生み出す場について考えてみたので書いておこうと思う。

 

コワーキングスペースとは何が違うのか?

ここには、多くのStartupの起業家が集まっている。そして、オフィスという閉ざされた環境とは異なるオープンなスペースで仕事をしている。そういった意味ではコワーキングスペースとほぼ同じであるとも言える。だが、一番ちがうのはここには起業家と共同創業者それにそれをサポートする人間しかいないということだ。これは、決してどちらが良くて、どちらが悪いと言っている訳ではない。だが、一緒に集まった起業家たちが持つ特有の悩みを共有したり、リソースを貸し借りするのには最適と言えるのではないだろうか?

 

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いつまでここにいるのか?

よくあるインキュベーションスペースのように入居期限が決められているわけではないそうだ。逆に、起業家たちはこぞって早くサービスをローンチさせて社員を増やして必要に迫られてここを出ていくそうだ。逆に、本来的にオフィスを持てるくらいにスケールしていてもこの環境を生かして事業を進めるためにあえてここに留まる人たちもいるという。残念ながらうまくいかず再出発のためにここを後にする人たちもいるようだが基本『来る者拒まず、去る者追わず』というような印象を受けた。

 

スタッフはどこにいるのか?

今回は、榊原さんにお願いしてふらっと行った形で見学をさせてもらった。そのうえで案内させてもらったので、サムライインキュベートに顔見知りの方がいたのにいらっしゃることに全く気付かなかった。というのも、彼らも起業家たちと同じようにオープンなスペースの中に固まってデスクがあるだけで、事情を知らない自分からみれば一起業家かもしくはサポーターの人かな?程度にしか思えなかった。それくらいいい意味で同化しているように感じた。起業家たちと同じ空気を吸って、同じ鼓動を感じることに良さを感じた。そこには、『支援している』というような上から目線を感じなかった。

 

さて本題のイノベーションを生み出す場とは?

イノベーションと言っても色々な形がありそれによって場というのは全く違うのかも知れない。ただ、一つ感じた事としてはStartupが直面する固有の問題(エンジニアがいないとか、デザイナーがいない、お金がないというような)にはそれらを共有したり、リソースを貸し借り出来る仲間が必要だということだ。それも、それを気軽にやり取りするのにはオープンで誰かれなく相談しやすい環境が大事なのではなかろうか。そこにはパーテーションなど必要ないし、例えライバルであろうとも「暇だから手伝おうか?」的なノリの部分も重要なのだと思った。

だが、反面どこかのタイミングで人を増やして雑音のないところで集中してやっていくには従来のオフィスのような場所がやはり必要なのかなとも感じた。要は、フェーズや何をやるかということによってその答えはないのだろうなと改めて感じた。

 

まーそんな事改めて言われなくてもわかるよね。そう言われれば、それまでの話なのかも知れないが自分にとっては何か大きな発見をしたように思ったりしたのだ。

 

最後に、お忙しい中をご案内頂いた安藤さん、そしてこれから新たな挑戦をされる榊原さん本当にありがとうございました。

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