130386Raのスタートアップな日々

2010年からスタートアップのサポーターとして活動してきた記録と、サポーターに飽き足らず50歳を過ぎてプレイヤーサイドに身を投じたへそ曲がりなおじさんがスタートアップについて諸々お伝えしているブログです。

京都スタートアップカンファレンス

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このブログ的には、「明けましておめでとうございます。」のような・・・

今年は、もう少し頑張って情報発信致します。きっと・・・

 

本日の話題は、タイトルそのまま「京都スタートアップカンファレンス」についてです。

そもそも、なぜこのイベントを始めたのか?とかについて書いておこうと思います。

 

「起業家に継続した学びの場を作り出したい」

始めたきっかけは、これがすべてです。

このイベントは、トーマツベンチャーサポート(TVS)さんと京都リサーチパーク(KRP)が共催して行なっているイベントです。

歴代のTVSの京都担当である岩崎さん、北條さんと「何か一緒に継続した勉強会やりましょうよ。」と企画をしつつも、単発の企画にしかならず「今度こそは」という事で登板したのが谷口さん。「やるやる詐欺軍団」と言われる、私とツナグムのタナカユウヤの首にとうとう鈴をつけてくれました。

 

一言で言うと、『京都で起業家と支援者、そして成功した先輩起業家が常にコンタクト出来て有機的な関係を築く、活きたネットワークを築く』がコンセプトになります。

 

ちなみに、第1回のテーマが「資金調達」、第2回のテーマが「先輩起業家の体験談を聞く」そして今回2月8日のテーマが「チームビルディング」です。

 

「京都流スタートアップとは」

京都流スタートアップってなんやねん?

ページのトップ画にも、京都流起業を日本のスタンダードにするって書いてあるし・・・

 

実は明確な定義はない。(間違ってたら後で訂正します)

ただ、京都の起業家って一時の流行もんをやるんじゃなくって、割と本質的に長く愛されたり、毎日使うようなそんな製品やサービスをやってるような気がする。

 

それと、スタートアップがスタートアップを産み出す。そんな流れが独特なのかなって思う。EVスポーツカーのGLMで初期にインターンしていた学生が、起業してたり、そこのメンバーがまた起業したり・・・

ITでも、notaのバイトやインターンも起業してたり。

 

他に京都の特徴っていうと、伝統の中から新しいものを産み出してるんじゃないか。

 

そういったものを総称して、『京都流スタートアップ』って呼んでいこう。

そんな、感じです。

この活動を通じて、これが『京都流スタートアップ』だってはっきり言い切れるようになってければいいかなと思ってます。

 

 

「スタートアップはスケールする事を目指して欲しい」

 このイベントに興味を持って頂ける方へのメッセージっぽいものになりますが、「スタートアップにはスケールする事を目指して欲しい。」こう思っています。

スタートアップは、単なる起業家じゃなくて「世の中をよくする方法を提供する」だとか「今まで世の中になかったとてつもない面白いサービスを提供する」だとか、そういった起業家の事をスタートアップだと思っています。

 

決して、すべてのスタートアップがIPOやM&Aでイグジットを果たすべきだと言っている訳ではありません。しかし、自分たちのプロダクトやサービスが世の中を変えるようなもので素晴らしいものなら、世の中の多くの人に使ってもらうようにするべきなんだと思っています。ローカルサービスだって、同じようなサービスを求めている他の地域に展開したり、同じターゲットに色々なサービスを展開したりと色々なやり方があると思います。そこを徹底的に追求して欲しいと思っています。

 

スタートアップは、どうしても走りながらしか学んでいけないと思っています。

しかも、これでけ知っていればいいという簡単なものではないとも思っています。

このイベントを一つの学びの機会と捉えて頂き、ここで繋がったネットワークを使ってスタートアップがどんどん成長していって欲しいそう思っています。

 

京都スタートアップカンファレンスの詳細についてはこちら

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