startupweekend Kyoto Session VOL1を開催しました
Startup Weekend Kyoto Sessions Vol.1 || Minakuchi Takayuki X Sushi Suzuki
本日、startupweekend Kyoto Sessionを開催致しました。
今回は、そのレポートと次回のセッションについての予告です。
ちなみに、放映の模様は↑からみれます。
Session1までの経緯
このSessionをシリーズで開催する経緯については、前回のブログで書かせて頂きましたのでこちらを参照してください。
そこで持ち上がったのが、初回の登壇者を誰にするか?というイベントではちょっと揉めそうな話ですが、水口の口から出た「俺とSushiさんでやるわ」のセリフで比較的簡単に決まっちゃいました。
次は、ネーミングでした。ウェビナーやオンラインサロン的なネーミングも出た中から聞き手と話し手が発するハーモニー的意味合いのJam、Sessionの2つから「Jamはフルーツジャムっぽいから」という理由でSessionになりました。デザインやネーミングにこだわるのも、京都工芸繊維大学のデザインという分野のメンバーがいる、京都ならではなのかな?と思ったりしています。
今回のSessionのハイライト
今回のSessionは、Sushi Suzukiが水口にインタビューする形式で行ないました。
詳しくはYouTubeを是非観て下さい。
以下に僕の印象に残ったやりとりだけ抜粋しときます。
○ なぜstartupweekendに参加したのか?
水口は、本人曰く学生時代はクズだったそう(本人が言っていたw)で、一般的な企業からDeNAで働いていたそうです。既に起業の決意を固めていたものの、自分自身にはプログラミングやデザインのスキルがなかったので、仲間を見つけるために参加したそうです。
○ 当時の様子と参加してどうだったか?
2013年の東京でのイベントに参加し、その時の参加者は100人を超えていたそうです。
(ちなみに京都だと参加者40人程度で少ない時は15人〜20人くらいともっと小規模です)
彼のアイデアでチームを作れたが、優勝や賞を取る事は出来なかったそうです。それでも、チームメンバーが働きながらサービスローンチまで漕ぎ着けたそうです。当時言われていたのが、実際に参加した人のうち、活動を継続し、サービスをローンチ出来るのは9%と言われていたそうです。
(Sushiによると海外はもう少し高くて20%らしいです)
○ startupweekendの何が好きなのか?
水口曰く、正直言ってHackthonやIdeathonは嫌いだそうです。ただ、作るだけ、ただアイデアを出すのは好きではないそうです。startupweekendだと放任主義で、メンバー集めや、いつ辞めるのかといった決断の部分がとてもリアルな起業に近く、そこが魅力だと感じているそうです。
そして、キャッチフレーズである”No Talk All Action"という考え方も好きだそうです。そこに自らの好きな考え方である、51%の支持を得るから51Actionという社名をとったという事です。まさにタイトル通りStartup Weekendが、人生に影響を与えている感じですね。
○起業の頃の話
まだ、アイデア段階だった頃twitterとかで自分のアイデアを起業家の方とかに連絡してアドバイスを求めに行ったそうです。
ただ、20人ぐらいで止めたそうです。理由としては、これ以上聞いても同じような事しか言われなかったからだそうです。そして、やってもいない人のアドバイスで悩むよりまず自分がやってみる事の方が重要だと感じたからだそうです。
男前過ぎるし、一番共感出来る部分でした。
他にも、視聴者の方の質問にも答えてなかなかの盛り上がりでした。
次回のSession
次回のsessionは、オーガイザーの津吹が過去の参加者で、学生起業家の高城賢太氏と対談します。
高城氏は、京都工芸繊維大学の在学中にstartupweekendに参加し、進学した奈良先端科学技術大学院大学で学生起業を経験し、京都の新進気鋭AIスタートアップであるデータグリッドにJOINし、現在は新規事業開発マネージャーを務めておられます。
津吹と高城氏は、京都工芸繊維大学時代の講師と生徒という間柄でいわば師弟関係。
この二人がどんなハーモニーを醸し出すかご注目下さい。
次回のSessionは、来週6月2日の20時〜以下のチャンネルで放映致します。
Startup Weekend Kyoto Sessions Vol.2 || Tatsuya Tsubuki X Kenta Taki
是非チャンネル登録をお願い致します。