startupweekend Kyoto Session VOL2を開催しました
Startup Weekend Kyoto Sessions Vol.2 || Tatsuya Tsubuki X Kenta Taki
この文章は、You TubeのLIVE配信をハイボール片手に飲みながら書いています。
ちょっと裏側を書いておくと、ファシリテーター以外のメンバーは、皆様と同じようにYou Tubeを見ながらコメントとか入れています。
今回のゲストは、Startup Weekend Kyotoの元参加者で、自らがスタートアップを経験し、現在はAIスタートアップであるデータグリッドにJOINしている高城さんがゲストです。元参加者の方が、こういう形で応援してくれるのはぶっちゃけ気持ちいいです。
起業とデータグリッドへのJOINまでの道のり
今回の登壇者の高城さんは、元々はテニサー(テニスサークルの略)で遊びまくっていたそうです。そこから、”このままではヤバイ”と一念発起し、シアトルへの留学、シリコンバレーツアー参加、京都工芸繊維大学の起業部の立ち上げ、Startupweekendへの参加、プログラミングの勉強と、一気に意識高い系学生への転身を図っていきます。
何か本でも書けそうな話ですねw
元々は、化学を選考していたのに、奈良先端科学技術大学院大学のユビキタスコンピューティング(舌噛みそう)へ進学し、在学中に同じ奈良先端の仲間とTIME PACKというサービスで起業したそうです。その後、OSAP(大阪市シードアクセラレーションプログラム)に採択されるなど順調なスタートを切ったものの、シードファイナンスに苦戦したりアプリのユーザー数が伸び悩む中、一緒に起業した仲間が就職で内定をもらうなど、これ以上続けるのが難しいと判断し自身のスタートアップに一旦区切りをつけたそうです。
なかなか、撤退の決断が難しい中、大きな決断を自ら下した事になります。(凄い)
そんな中、京都で新進気鋭のAIスタートアップであるデータグリッドから声を掛けられJOINする事になったそうです。
ちなみに、高城さんがOSAPの5期採択のメンバーでデータグリッドは6期採択のメンバーだったそうです。
(OSAPは現在、9期募集中のようです。ご関心ある方は、是非)
今回のSessionで感じた事
僕個人が、スタートアップのサポーターからスタートアップのメンバーとしてJOINしている事もあって、高城さん自身もっと、「自分がやるのとJOINするのではこんなに違う」みたいな話をするのかと思っていたので、すごく冷静に自分のチームと今のチームを全く切り分けて考えているのがすごく印象的でした。
やはり、一口にスタートアップと言ってもメンバーや事業が違うとアプローチもモチベーションも異なるというのが、まさに今回のテーマである”リアル”なんではないだろうか?
そして、スタートアップの繋がりの中から自分の道を選んでいくのはとても大事な事だと思いました。高城さんも、OSAPでもキャピタリストやメンターとの出会いが今に繋がっていると言っていたのは印象的でした。
予告
さて、次回のSessionですが、運営若手メンバーの青木と八木の2人が、京都大学起業部の部長で、株式会社カタルシス代表取締役で、学生起業家の山本さんに鋭く切り込みます。
是非お楽しみに
Startup Weekend Kyoto Sessions Vol.3 || Tomoya Aoki & Eito Yagi X Syuga Yamamoto